
ドローンというと、趣味や空撮のイメージを持つ方も多いかもしれません。一方で、現在ではさまざまな産業分野で業務用の機器として本格的に活用されるようになってきました。
たとえば建設や測量の現場では、高所の点検や広大な土地の地形確認を効率よく行う手段として導入が進み、作業の安全性やスピード向上に貢献しています。
農業では、農薬や肥料をピンポイントで散布する技術として普及が進み、人手不足や高齢化への対策としても期待されています。また、災害時には被災地の状況確認や人の安全を確かめる手段としても利用され、消防や自治体による導入も増えています。人が立ち入りにくい場所でも、ドローンによって空から安全に情報を把握することができ、現場対応の迅速化に大きく役立っています。
このほか、物流や警備、インフラ点検などの分野でも実用化が進み、今では社会を支える技術としての存在感を高めています。次回は、こうしたドローンを安全に飛ばすための「ルール」と「場所」について詳しくご紹介します。