
最近うれしかった話題の一つは、名寄高校(情報技術科)に通う生徒が、在学中にドローンの国家資格に合格したことでした。
何より良かったのは、在学中からドローンという新しい分野に関心を持ち、実際に一歩を踏み出したことで、こうした挑戦が名寄でも出てきたことをうれしく思いました。
在学中に資格へ挑戦するというのは、日々の勉強や学校生活と両立しながら準備を進めていく必要があり、思いつきだけでできることでも、関心だけで形になることでもありません。それでも、やってみたい気持ちを行動につなげ、最後までやり切ったところに大きな価値があります。
また、ドローンの国家資格は、ただ飛ばせればよいのではなく、安全に飛ばすことやルールの理解、周囲への配慮を含めた責任ある運用を身につけていくもので、高校生のうちからそこに向き合った経験は、この先の進路や仕事を考えるうえでも、大きな力になっていくのだと思います。
そして、先輩が挑戦した姿を見て、後輩たちの中にも「自分もやってみたい」という気持ちが芽生え、そうした思いがまた次の一歩へつながっていき、資格もまた一枚の証明書で終わるものではなく、その先の進路や仕事、地域との関わり方まで広げてくれるきっかけになればと思っております。
今回の挑戦を通じて、後輩たちに道をつくるとは、まさにこういう積み重ねのことであり、そうした一歩が地域の未来につながっていくのだと感じています。


